約 4,227,801 件
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/2232.html
テイルズ オブ リバース 対応機種 発売日 開発 主題歌/歌手 PS2 2004年12月16日 ナムコ・テイルズスタジオ(D2チーム) good night/Every Little Thing PSP 2008年3月19日 バンダイナムコゲームス 固有ジャンル:君が生まれ変わるRPG メインキャラクタデザイン:いのまたむつみ PSP版初回予約特典:ドラマチックDVD ピーチパイ篇 テイルズオブシリーズの6作目テーマ的に「異なる人種の差別と対立」という重たいものを採用。そこを敢えて「ヒューマ」と「ガジュマ」という架空の種族を用いて演出した。 主題が重たい上にイベント展開も暗くて重めなものばかりで評価的には賛否が分かれるところである。当時まで、テイルズの主人公は実直な熱血漢という王道を行くキャラづけであったのに対して、敢えてクールな主人公というキャラ付けで挑んできた。 さらにはヒロインもNPC扱いで戦闘には参加しない。当時前作シンフォニアの主人公、ヒロインの性格が王道・・・どころかかなり古いステレオタイプの主人公やヒロインであり、本作では少なくとも分かり易い熱血ではない主人公とNPCキャラとして物語に貢献するヒロインを出してしまい、次回作であるレジェンディアでもヒロインの長期不在という扱いから主人公とヒロインの個性付に一度行き詰まったと思われる。 従来の主人公みたいな熱血キャラがパーティキャラで、寡黙で口数の少ないクールキャラを主人公に据えた異色作。あくまで寡黙であるというだけで実際はヴェイグは根は熱血なキャラなんだけどね。ティトレイみたいに全面に出さないだけで。 加えてパーティメンバーも寡黙で口数が少ないメンバーが揃っていることから「シリーズ一陰気なテイルズ」という声も少なくはない。 同人人気はいまいちだったようでシナリオライターの平松はS,Aのシナリオを担当した実弥島と即売会にいった際、TOR本の少なさにがっかりしたという逸話がある。むしろ本気で同人人気なんか狙っていたのか?と疑うようなキャラ描写だが。前作のようにカップリングの選択肢は少ないわ、ゼロスのような「いかにもな」同人受けがいいようなキャラはいないわ、パーティ内でロマンスの「ロ」の字もない、と。種族間の恋愛もマニアック趣味の挙句社会的にリスクは高過ぎると縛りが多すぎるような。パーティと最後まで敵対する宿敵四星のうちミリッツァとワルトゥは「実は」ではなく「普通に」いい人でエピソードを妄想することもできない、サレとトーマ、ジルバあたりは逆にブレない悪役で改心エピソードも妄想できないとどうしろと?一応パーティメンバーに平等にフラグが立っているのでカップリングとかは考えやすいけども…まあそういう層に「ウケの良い」キャラがいないと言わざるをえない。 ちなみに最後まで職に就いているメンバーが「工場従業員」のティトレイしかおらず、「シリーズ一メンバーの職業が地味なテイルズ」でもある。 第一部のストーリーを簡単に言うと「ある日能力に目覚めた少年が、攫われた幼馴染を取り戻すべく旅する」と言う、何処の少年漫画かと聞きたくなる様なものだったりする。つまり、四星戦などは能力者同士の戦いとなっている。 さながら○ョ○ョの○妙な冒○で○タンドみたいな話と発売当時思ってしまった。ソ○ドマ○ターヤ○ト… 戦闘システム的には3ライン制を採用。且つ、回復呪文が一切ない仕様から、従来のテイルズファンにはとっつきにくいものとなった。仕方ないから回復アイテムに頼ろうにも今作に限ってアップルグミが非売品だったりライフボトルが高かったりと不親切。そのためか、PSP版では一部の店限定だがちゃんとアップルグミが売られている。100ガルドとお買い得なのはフォローなんだろう。 出荷数が実際の販売本数を大きく上回ってしまっていたことで在庫過多状態になり、早いうちから価格割れを起こしてしまった伝説もある。そのため、ベスト版は出なかった。 移植版の売上は先に出ていたP、D2を3万本ほど下回っている。 作品の立ち位置、ファンからの評価等が某ファイナルなファンタジーの8作目と似ていると言われる事があるとか何とか。分かる気がするしかし、お祭りゲーの扱いは某ファイナルなファンタジーの8作目と正反対である。 君と殴りあうRPGシリーズでも珍しい、パーティキャラ全員(主人公含む)がボス敵となって戦う機会のある作品。しかもおまけダンジョンとかでなく本編ストーリーの流れの中で。そのわりにはテイルズの大多数の作品にて起こる裏切りがない。 ちなみに交戦の理由はマオは少々手荒な自己紹介も兼ねてというところ、他の男性陣はフォルスの暴走、女性陣は暗殺目的でパーティと敵対である。 夕日の砂浜で男同士が殴りあうイベントまである一応弁護しておくと、実際に本編プレイしていれば流れ的には非常に良い、名イベントといっていいシーンです こんな呼ばれ方をされるようになったのは、公式攻略本のスタッフインタビューにて作品を振り返ったシナリオライター・平松氏が「これじゃ『君と響きあうRPG』じゃなくて『君と殴りあうRPG』ですよね」と自虐ギャグをかましたことから。つまり公式(ある意味)。リバースの大辞典でまで「固有ジャンル名は『君が生まれ変わるRPG』。決して『君と殴りあうRPG』ではない。」と書かれる始末。 他にもヒット&アウェイが異常に華麗なカンガルーを筆頭に、ボスより雑魚に苦戦するといわれる戦闘など、イベント外でも殴りあうRPGの面目躍如ストーリーも中盤を過ぎると敵が強くなり、○ボタン戦法信者はとてもじゃないが戦っていけない。なので続けるためには戦闘システムを学習せざるを得なくなる・・・結果、本作でテイルズの戦闘に開眼するプレイヤーも結構いるとかいないとか そんな戦闘システムが一部の戦闘マニアには非常に好評なのもあるだろう。 しかしその戦闘が病みつきになるプレイヤーも多いとか・・・TP制廃止など特殊な戦闘システム仕様も含めて 今でも2D戦闘の最高峰としてデスティニー2と共に戦闘マニアを熱くさせている程度には。 初心者には厳しいこの戦闘も理解してしまうとあなたもバトルマニアです。ストーリーそっちのけでダンジョンにこもって戦闘狂とか、リバースにはよくあること 今作での秘奥義はトドメ専用に限定され、魅せとしてしか使い道がなくなった。そのため、ガチでやり合うのが美徳とされる戦闘システム。 PSP版にて追加されたUNKNOWNを上回る難易度「GOD」では、敵の能力が2倍以上に跳ね上がる。特に攻撃力は2.3倍になり、周回後のグレードショップで「全ダメージ2倍」を入れることで敵からのダメージはなんと脅威の4.6倍に。一種のマゾプレイである。その主な内容は、もともと攻撃力の高い暴走キャラ戦では戦闘開始からの会話中に1,2人死ねる、雑魚から下級導術を2回くらうと死ぬ、など。Rの戦闘システムを完全に理解していても非常に厳しい戦闘が楽しめる。腕に自信のある人はお試しあれ。 ちなみにリバースの戦闘システムを理解すると実は難易度を上げた方がいいという事に気づく人もしばしば。敵とのレベル差で回復量が変動するため、難易度が低い状態でこちらのレベルが高くなると回復量がガタ落ちする。 なのであえて難易度を上げて回復量を高めるという事をする人も普通にいる、敵と味方のレベル差が開いているほどに回復量が増える仕様だからである。つまり敵が強い方が術技による回復量が高くなる、シリーズでは珍しい難易度を上げる事にメリットがあるシステムになっている。 またダメージ計算式が一番低いもので算出されるため、実は味方にも有利に働くという事は意外と分からなかったりする。 要するに剣を持っていても打撃判定になる、みたいなシステムなので戦闘システムの複雑さと奥深さが分かるとも言える。 デスティニー2のスピリッツやリバースのRGなどのようにD2チームの戦闘システムは実態のない概念を戦闘システムに落とし込んでいる。あえてラッシュバーストしてガード回数を増やすことで強力な攻撃を耐えきるなども出来る、だが基本的にはクールダウン状態の方が強いなど。 こうした複雑さがありながら完成度の高さが近年では動画配信などでも垣間見る事が出来る、だからこそ初心者には厳しいとも言えるのだが。 今でも高い支持を得ている戦闘システムは後の作品に使われずとも完成度の高さが分かると言えるだろう。 恒例サブイベントともいえる闘技場がないめずらしい作品。しかも、体育館といういかにもそれっぽい建物があるのに。その体育館がPSP移植版では、めでたく闘技場になった。 TOD2に続いて魔神剣を使えない主人公という点は装備でフォローできるからまだしも、こういった面が歴代ファンから批判されていた。今では笑い話だろうか?今となっては魔神剣が使えない主人公が広く人気となり、「魔神剣が使えない」ことはもはや恥ずかしいことではなくなっているような。 公式サイトであるテイルズチャンネル+においてこちらもパートナー選択の枠が6人しかない。流石に主要キャラを省くとは思えないがヴェイグ、クレア、アニー、ヒルダ、アガーテのうち2人は省かれてしまった事に。 その「リバース」というタイトルから「嘔吐」をイメージしたプレイヤーも少なくなく、「テイルズオブリバース4コマKINGS」という漫画にてネタにされ、ついにはTOIの特典DVD(公式)にもネタにされてしまった。一番アレだったのはVSでのユージーンの扱いだろう。…多くは語るまい。 レイズでの扱いもあまり良くなく、サレ攻略戦以降2023年1月まで追加がなかったので1年7ヶ月放置されていたことになる。 2024/5月現在でも精霊装がヴェイグ一人だけ、オリジン魔鏡がアニー一人だけと新要素の追加も少なめで、1コマ劇場ではアガーテだけハブられる(1コマ劇場はコラボキャラ以外は基本参戦時に追加される)、今年でTOR20周年だが何のお祝いも無し(TOG15周年は前倒しで祝われている)という扱いを受けている。「リーバス」と呼ばれたこともあるのでやはり冷遇されていると言わざるを得ない。アガーテの1コマ漫画が表示されていなかったのは「不具合」だったとして2024/6/11に配信され、お詫びとして不具合が発生していた日数分の295個のダイヤを配布された。 なんとなくだけど、個人的に声優陣が大御所ばかりなイメージがする作品。ドクターバース、ユージーン、トーマ、ミリッツァ、ギリオーヌ、アガーテと、惜しまれながらお亡くなりになられた声優が多い事も理由のひとつかもしれない
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3931.html
本項では『テイルズ オブ エターニア』とPSP移植版を併せて紹介しています。 判定はどちらも「良作」です。 テイルズ オブ エターニア 【ているず おぶ えたーにあ】 ジャンル 一般 ロールプレイングゲーム公称 永遠と絆のRPG PS版裏を見るPSP移植版 対応機種 プレイステーションプレイステーション・ポータブル メディア 【PS】CD-ROM 3枚組【PSP】UMD 1枚 発売元 ナムコ 開発元 【PS】日本テレネット / ナムコ【PSP】ナムコ・テイルズスタジオ 発売日 【PS】2000年11月30日【PSP】2005年3月3日 定価 【PS】 通常版 7,140円 プレミアムボックス 10,290円【PSP】5,040円(税込) プレイ人数 【PS】1人(戦闘のみ1~4人)【PSP】1人 セーブデータ 【PS】1ブロック使用【PSP】400KB前後使用 レーティング CERO 全年齢対象(*1) 周辺機器(PS) マルチタップ(戦闘のみ)ポケットステーション 廉価版 【PS】PlayStation the Best 2002年11月7日/3,465円【PSP】PSP the Best 2005年12月1日/2,800円 配信 【PSV】2013年11月28日/2,500円 判定 良作 ポイント シリーズ初期3作の集大成現在に受け継がれる基礎の原点やり込み要素も抜群ハードの性能を見せ付けた移植版 テイルズ オブ シリーズ 概要 ストーリー PSP版での追加・変更点 特徴・評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 変われる強さ、変わらぬ思い。 概要 テイルズ オブシリーズのメインタイトル第3弾。略称は『TOE』『エターニア』。 キャラクターデザインは前作『テイルズ オブ デスティニー』に引き続きいのまたむつみが担当した。 PS後期の作品であり、大容量を実現するためディスク3枚での発売となった(*2)。ボイスも多く収録されており、以降の作品ではメインシナリオの多くのイベントに声が付くようになった。 「インフェリア」と「セレスティア」、2つの世界がオルバース界面を隔てて向かい合う対面世界「エターニア」を舞台に、思いがけないきっかけから旅に出て、やがて世界を救うことになる少年少女たちの物語を描く。 ちなみに、海外では『TOD』の続編として発売された経緯もあってか『Tales of Destiny II』のタイトルで発売されている。 そのため日本の『テイルズ オブ デスティニー2』は北米では発売されていない(韓国などでは販売されている)。 ストーリー オルバース界面を境に対面する2つの世界インフェリアとセレスティア。インフェリアの片隅の村に住むリッド・ハーシェルとファラ・エルステッドは、ある日、セレスティアから落下してきた謎の機械に乗った少女メルディと出会う。メルディを追って現れた謎の敵の襲撃を受けた2人は、村長からメルディを追い出すよう言われ、一緒に村を出ることを決める。やがてリッドたちは遥か過去から続く因縁と2つの世界の危機を知る事となる…。 PSP版での追加・変更点 容量の都合でカットされたムービーが収録された。 ロード時間の短縮に伴い、エンカウント演出も短い物へ変更。 戦闘画面のフレームレートが30fpsから60fpsに向上されており、キャラクターやエフェクトがより滑らかに動くようになっている。 ただこの弊害で処理落ちが悪化しており、特に大きな炎のエフェクトが常時表示されるイフリート戦や術のレイを使った時などに激しい処理落ちが起こる。 バグはほとんど修正されているが、移植作品としては珍しく有利なバグは意図的に再現されている。 「振動機能の設定」が「キャンプスキットの有無」になった。 当然キャンプスキットをオフにするとスキット数は加算されない。 クリア後に開放される「サウンドテスト」内のスキットは、フェイスも表示されるようになった。 エタポケとの連動、2人同時プレイが必要な称号が極一部を除いて削除された。 内部データとしては残るが、ロード画面に全滅回数が表示されなくなった。 ショートカットコマンドの変更。 これはPSP自体のボタン数による物である。 特徴・評価点 ストーリー ダーク寄りなシナリオ展開が多いシリーズ中でもかなり王道な部類。お使い感が強いシナリオだが、ところどころにある細かい設定が巧く生かされており、奥深いシナリオに仕上がっているため王道さゆえのマンネリ感は全く感じない。またシリーズ他作品によく見られる賛否両論を招く描写も殆どない点も特筆すべき点であり、そう言った意味でも良い意味で王道を貫いていると言える。 序盤の何気ない描写が、実は終盤のある重大な場面にてリッドの心境に大きな変化をもたらすきっかけとなるなど、伏線の張り方も巧妙であり完成度は高い。 街が一つ壊滅状態になったり、散々言いたい放題言っておきながら都合が悪くなると謝りもせず知らん顔する王族等、誰もがトラウマになるセイファートの試練など、ショッキングなシーンや不快な要素そのものが全く無い訳ではない。あくまでキャラの性格の不自然なブレや毒気の強さ、納得しがたい極端な言動や描写等といった『粗』が少ないという意味である。 国のために間違った事柄を正しいと主張せざるを得ない学者の苦悩、他者に対する無理解から起こる争い、など中々考えさせられる描写も多く、王道的ではあっても決して軽くない、確かな説得力のあるシナリオが展開される。 主人公のリッド・ハーシェルは、シリーズ中でも屈指の常識人な主人公であり、現在に至るまで未だ根強い人気を持っている。 年相応と茶目っ気と気安さこそ持つが「あくまで一介の猟師として平和に暮らせればいい」という事なかれ主義寄りであり、己の身の丈以上の冒険に対してはそれほど乗り気ではなく、寧ろ忌避的な態度を示す事が多い。だがそれ故に客観的な視点からの分析や意見を出す事もある。しかしある人物との敵対からの死別や道中のある惨劇を切っ掛けに自らの立場や使命を意識するようになり、時には幼馴染や敵の心の内に秘めるモノや猟師としての生き様すら問われる中で、やがてそれと向き合い乗り越える覚悟と信念を身につけ、毅然と世界の危機に立ち向かうまでの紆余曲折の描写は個々がとても丁寧に描かれており今なお好評を得ている。 お祭りゲーなどでは時折バカキャラや食い意地を張るだけのキャラにされていたりするが、本来の彼は食い意地こそそれなりに張ってはいるが断じてそのような人物ではない(寧ろ常識人な突っ込みや(相手次第では)皮肉を混ぜて返す側)。 世界観 セレスティアの言語「メルニクス語」は英語を元にした構文と文字の造形・発音が設定されており、実際に解読することができる。なかには序盤のほうからストーリーの核心に迫る記述が隠されている箇所もある。 上記のメルニクス語のほか、学者の卵であるキールらが使う科学用語やエターニア世界独特の自然現象も細かく設定されており、世界観に厚みを与えている。これらの架空言語の設定は以降の一部作品にも受け継がれた。 グラフィック キャラの頭身が上がるなど前作から大きく進歩。キャラクターイラストの雰囲気にかなり近づいた出来となっており、以降の2Dテイルズでも今作の頭身が基準となっている。 背景グラフィックもPS後期にふさわしい美しさであり、戦闘時のエフェクトも更に派手になり戦闘の爽快感を演出するのに一役買っている。 『デスティニー』から採用されたフェイスチャット(スキット)もキャラのグラフィックがシチュエーションに合わせて様々な動きをとるようになるなど、進化している。 フィールドの時間経過 シリーズでは初めて時間経過システムが搭載されており、フィールドを歩いていると昼→夕→夜と時間経過していき、それに応じて出てくる敵が変化する。 基本的に昼の方が戦いやすく、夜になると、挟撃する形で戦闘開始になったり、大群で出てくるなどで、戦いが辛くなるようになっているほか、夜の森にしか出てこない強敵も出現。 今作の場合、夕、夜にのみ出てくる強い敵と戦いたくない場合はキャンプを使えば即座に昼に戻せるので、夜にだけ登場する強力なモンスターは意図的に会おうとしない限り襲ってくることは無い。 戦闘システム「A-LMBS」(アグレッシブ リニアモーションバトルシステム) スピーディなアクションになり、格段に奥深く面白いものとなった。第一作『テイルズ オブ ファンタジア』から伝統のLMBSの完成形であり、以降の戦闘システムは基本『エターニア』から改良を加えている。 前作までは中級以上の術を使うと戦闘がストップしていたが、今作からは召喚や超必殺技を除きストップせず、アクションゲーム寄りの戦闘となった。 ただしハード性能の関係上、中級以上の術及びそれに相当するものの発動中はずっと詠唱中になり、同時発動はできない。 前作まではひたすら攻撃を連打して敵に行動されるより先に叩いて抑えるくらいしか出来なかったバトルだが、今作からは敵の攻撃全般に範囲などが設定されたおかげでダッシュやジャンプで回避することが可能となり、プレイヤーのテクニックが明確に反映されるようになった。現在ではどのゲームでも当たり前のように行われている『一人旅クリア』というような、様々な制限を付けてプレイする、いわゆる縛りプレイが出来るようになったのもテイルズオブシリーズとしては本作からである。 現在となってはテイルズの定番と言える必殺技「秘奥義」の登場。登場自体はPS版『ファンタジア』でクレスが使う「冥空斬翔剣」が先だが、こちらは正確には秘奥義ではなく、あくまで秘奥義相当の奥義扱い。今作から正式に「秘奥義」という名称がつき、主人公以外のパーティキャラの多くにもこの秘奥義が追加され、カットインがつくなど演出もアップした。 また、今作の秘奥義は現在のシリーズのように作中で説明される事がないため、発見した時の感動が大きい。 主人公リッドの秘奥義は発動条件こそ複雑だが、発動元の技が使いやすい技に限定されているため、事前情報無しで秘奥義を発見する事が可能な点も見逃せない。ボタン連打していたら発動出来るようになった人も多いだろう。 極端なバランスブレイカーと言えるような存在もなく、ゲームバランスは難し過ぎず甘過ぎずで、初期3部作ではもっとも安定している。特にそれまで顕著だったハメ技めいた攻略がほとんど出来なくなり、『デスティニー』やPS版『ファンタジア』よりは難易度が上昇している。 但し、一部技や敵の強さについては大味なバランスも無いわけではない。 後半に加入するチャット及びフォッグの特技は、基本隠しイベントでの取得ということもあってどれも非常に強力。特に当てやすい上に気絶、凍結、麻痺と状態異常塗れにできるチャットの特技全般、最高難易度でも撃てば雑魚なら瞬く間に消し飛ぶフォッグのアクアスパイラル(*3)、エレメンタルマスターなどは半ば強すぎると言っても良いレベル。 このアクアスパイラルを繰り出す雑魚が存在し、こちらも凶悪なまでの火力で作中最強クラスの雑魚敵として君臨しており、あらゆる意味においてそのブッ壊れ性能を堪能させてくれる。 中盤にさしかかる辺りの砂漠で出てくる、とあるサソリ型の敵が驚異的な攻撃力(*4)を持っている。同フィールドに出てくる他のサソリ型モンスター(こっちはたいした事ない強さ)が紛れていることもあり、ひとつ上程度の上位種と思っているとパーティが全滅する可能性すらある。 物理攻撃を含めたあらゆる属性がほぼ無効化(*5)され、固定5000ダメージ(ラスボス撃破の適正レベルではほぼ即死)を与えるディストーションまで使用する罠モンスター「フェイク」の強さも厄介。中盤から登場するが当然場違いな強さで、毒で自滅する性質を見抜けないと一方的に蹂躪される。簡単に逃げられる点だけは救いか。 寧ろ、特に終盤では雑魚戦ですら操作キャラが一撃受けると、そのまま敵にハメ殺されて全滅してしまう事も珍しくない。 本作では攻撃してものけぞらないステータスの鋼体は無いが、シリーズ他作品と比べてボスの硬直時間がとても短いため、こちらの攻撃中に鋼体を持っているかのように反撃される事も多い。これはターゲットにならない部位を持つラスボス等に顕著であり、上記2作に見られたラスボスハメ殺しは今作では不可能。 難易度による変化はマニアでも敵のHP1.5倍、攻撃力1.2倍等他シリーズに比べて一見抑えめに見えるが、難易度を上げると敵に凶悪な技が追加されたり連携に大技を繋げてくる様になるので、実際の体感上は後作の「UNKNOWN」「CHAOS」に匹敵するほどに凄まじい上昇幅である。 術技で敵を倒す、戦闘難易度を上げる、特定アイテムを装備する等を行って発動する事が出来る「テクニカルスマッシュ」のシステムも今回が初。 「テクニカルスマッシュ」が発動するとアイテムのドロップ率が上昇する仕組みになっていて、快適なアイテム収集が可能になった。 クレーメル・ケイジ 術使いであるキールとメルディの使用する術の大半は、大晶霊(シリーズ他作品における精霊)に『クレーメル・ケイジ』と呼ばれるカゴに入ってもらい、更にケイジに『フリンジ』という反応を起こして大晶霊の力を掛け合わせる事で初めて覚えられるシステムになっている。ここで大切なのは掛け合わせる大晶霊は互いに別々のケイジに入っていないとならない事である。 例えば回復魔法の一つであるヒールは「水の大晶霊ウンディーネ」と「風の大晶霊シルフ」が別々のケイジに入っている間しか覚えられない(ヒールを扱えるのはウンディーネを入れている側)。 よって「一人はベンチ入りさせるから大晶霊はもう一人に全て集めよう」なんてやり方では術を最大限に活用しているとは言えない。 また、ケイジは二つしかないため、全ての術を同時に使えない事も重要である。 例えば前述のヒールが使える間は風×火の術か火×水の術のどちらかが使えず、逆にその両方の術を覚えようとすると今度はヒールが使用不可になる。ただしフリンジに制限はないので覚えた術を使えなくしたり再度使えるようにする事は可能。 この解説を見ればわかるように回復魔法を習得するのがシリーズでも遅めで、これも難易度の高さに繋がってしまっている。アイテム以外に回復手段が無い、というわけではないが。 そのため、「火力重視のため二人にそれぞれ攻撃魔法を覚えさせる」「攻撃魔法と回復魔法を分担して覚えさせる」「ベンチ入りする側にも大晶霊を何体か預けておく」などパーティの運用に合わせてカスタマイズする事が出来る。 他にも、組み合わせによっては術の代わりに「毒を受けなくなる」「敵を倒すとHP回復」など、覚えているだけで効果を発揮するボーナスが得られる。 なおフリンジを行うために必要な『パラソル』はメルディの私物であり、メルディが離脱するとある場所ではフリンジができなくなる(*6)。 料理 PS版『ファンタジア』のシステムを踏襲し、食材を組み合わせて作る形式である。料理は、街の中でなにかに擬態している『ワンダーシェフ』を見つけて教えてもらう。 キャラや料理によって成功率が違い、失敗した方が熟練度上昇が高い。好物であれば料理に付加された効果がより高くなる。 今作より戦闘終了時に自動で料理を実行可能にする設定も登場した。前作の料理は戦闘を終える度にメニューを開く関係でゲームテンポが悪くなりやすかったが、オート料理設定の実装によって快適な熟練度育成を実現させる事に成功した。 今作では料理の失敗は食べた扱いにならない(たまに大晶霊用の欠片アイテムが出来る)ため、失敗し続ける限り何度でも挑戦し、あっという間に上達することも。 さらに、たくさんの料理を極めると新たな料理を生み出すことも。当然、この方法で作り出した料理には専用の効果がある。 「やみなべ」というメニューがあり、ランダムで食材を選んで調理するのだが、このやみなべで使用した食材が、たまたま何らかの料理の食材と一致し、かつその料理を習得してなければ新たな料理のレシピを得る事ができる。理論上、専用の効果をもつ新たな料理以外はすべてやみなべで習得可能であり「これではワンダーシェフも型無しである」と攻略本にかかれている。 どこでもセーブ可能 本作にはセーブポイントが無く、街及びダンジョン内でも自由にセーブする事が出来る。 ダンジョン内でセーブした場合は「ロードポイント」という中継地点からの再開になり、従来の記憶陣はこれが替わりとなる。 これらの仕様はシリーズ内でも本作のみの物になっており、次回作以降は前作以前のセーブ仕様に戻る事になった。 その他 本作ではエンディングに主題歌が存在する。曲はNew Cinema 蜥蜴の「eighteen」。 エンディングに歌があるのはPS版『ファンタジア』が最初だが、本作のスタッフロールは二部構成になっており、前半はキャラのイラストを背景にOPテーマのinstバージョンが流れ、エピローグを挟んだ後に主題歌が流れるという豪華且つ感動的な演出となっている。 本シリーズではエンディングに主題歌を採用している作品は多くはなく、尚且つこのような演出を取り入れたのは後にも先にも本作のみである。 但し、この曲が収録されているのはオリジナル版のみ(後述)。 更に『ファンタジア』『デスティニー』のキャラもゲスト出演し、正にPSテイルズの集大成と言える内容となった。 良移植のPSP版 当時PSPは発売されたばかりということもあり、開発サイドがこなれていなかったためかロードが非常に長いソフトが大半を占めていた。しかし本作は起動時やセーブデータのロード時を除けばほぼすべてのロードをなくす(正確に言えば隠す)ことに成功しており、快適の一言に尽きる。 特にRPGで一番重要となる「エンカウント‐戦闘‐フィールド操作復帰」の流れに関してストレスを感じることは全く無いといっていい。 賛否両論点 フェイスチャットについて 本作でのチャットは前作同様に移動中にボタンを押すと見られるヒントチャットとキャンプ時に見られる雑談チャットの2種類に分割された。 が、本作から始めたプレイヤーはともかく、前作のプレイヤーは前作同様にワンボタンで雑談チャットを見られると考えがちになってしまい、2つに分割された事についてはかえって紛らわしいという意見が多かった。 その為、次回作『デスティニー2』ではチャットがボタン発動のみに戻る事になりキャンプチャットは廃止されたが、後にDS『テンペスト』でキャンプの復活によりキャンプチャットも復活した。 本作からメルディのように特徴的な喋り方をするキャラが増え始めるため、その点を批判される事も多い。 ただし、メルディはメルニクス語混じりの文法で話す今作独自の喋り方であり、決してとってつけた萌え要素の類ではない。プロデューサーの豊田氏は安易な萌えにならないよう注意を払ったとの事。 翻訳機を入手してからもメルニクス語のままで表示されるものは、驚嘆を意味する言葉である。これはセレスティア到達以降、頻繁に見ることからもわかるように、向こうでは一般的に使われている。対して「なんだよぅ」などの独特に訛っているものはメルディ自身のものである。 問題点 バグなど アイテム「デッキブラシ」と「ブッシュベイビー」はコレクター図鑑に記録されてしまうと、次の周から入手出来なくなる。問題なのはこれらのアイテムも称号取得に関係しているので、後述の仕様も相まって 知らずにイベントを起こしてしまうと次の周からは称号コンプリートが不可能になる。 どうしても称号をコンプリートしたい、場合は新規データを作成して1からやり直すしかない。 専用通貨「ジイニ」が2000万程度でオーバーフローする。 ラスボス戦における特殊な演出が発生しない場合がある。 本来ならば「ラスボスの最後の反撃→リッドがそれを跳ね返して本当にトドメ」という流れになるのだが、チャットの「エターナルスロー(*7)」でラスボスにトドメを刺すと、ラスボスの反撃が発生しなくなる。また、4人ともオートで戦闘していても最後の反撃が発生しない。 更にメルディの「デスティニー(*8)」でトドメを刺すと、反撃はされるのだが跳ね返せないと言う状況に陥ってしまう。 ただしエターナルスロー習得のためにはサブイベントをやり込まねばならず、デスティニーも「リアルタイムで30分に一回しか使えない(*9)」という特殊技なので、初回プレイでこれらの現象に遭うプレイヤーはそれほどいないと思われる。 因みにラスボスの技は闇属性のため、一人のキャラの闇耐性を極端に上げておけばほぼ無傷で耐える事ができる。『リバースドール』を装備して全滅を回避することも可能。 まだまだ発展途上なAI AIが良くないため、操作キャラ以外の前衛キャラがあまり役に立たない。 戦闘システムの出来に対して、この頃のAIは未だ発展途上であった。 まず、技の連携をほぼしない。ほとんど防御もしない(*10)。 そのためか、ボス戦では操作キャラ以外の前衛キャラは後ろに待機させてアイテム係りにした方がいいと言われる事もある。 重要人物「レイス」の扱われ方 世界観や、ストーリー上の重要人物であるレイスについてゲーム内でほとんど明かされない。 多くは公式攻略本の設定解説やドラマCDのエピソードで種明かしされる形となっており、ゲームをプレイしただけでは分からない事が非常に多い。 その分攻略本などは読み応え充分なのだが、それ以前に「出し惜しみし過ぎ」という声があり、実際最低限ゲーム本編で取り扱うべきであろう要素も少なからずある。 ドラマCDでも彼の出番やエピソードが大幅に増やされており、第二の主人公と称しても過言ではないほどの存在となっている。 また、メインの6人はいのまた氏の描いたラフ画から正式な一枚絵になったのに対し、レイスだけはずっと初期のラフ画のまま紹介される事がほとんど。 サブキャラの扱いの小ささ サブキャラであるチャット、フォッグの扱いがやや小さい。 「両者ともセレスティア人なのにメルニクス語の看板を読めない」「技の数が少ない(2人とも6つ)」「メンバー入りしているのにイベント時画面にいない」など、もう少しどうにかできたのではないかと思われる部分がある。 ただ、この事自体は『ファンタジア』や『デスティニー』なども同様で、この時代では珍しく無かったのだが、お祭りゲームに登場した際に他のキャラより極端に技が少ないという弊害がでるようになってしまった。 フォローするならば両者とも最強クラスの特技を使えるのでやれることは決して多くはないが弱いということはない、寧ろ 一部特技がブッ壊れている (*11)。 こちらもレイス程ではないが、ドラマCD(本編・後日談共)で大幅に出番が増えている。 詰めの甘い点が目立つ時間経過システム 本作では概要の通りフィールド移動の際に時間経過システムが採用されているのだが、町・ダンジョン内では基本的に夜バージョンのマップが無く、この為かフィールドでは夜になっているのに町に入ると強制的に昼になってしまうおかしな現象が起こってしまった。 また、本作のフィールド画面では任意で夜にする手段が無く、どうしても夜に行動したい場合は待つしかない。 逆に夜から昼にする場合はキャンプを使用すると可能。町・ダンジョンに入って出ても昼になる。どうしてこうなった。 例外的にとある町では夜のマップが存在しているが、システムの甘さから初見では分かりづらいと言わざるを得ないだろう。 その町では宿屋を利用すると任意で夜にする事が可能だが、出ると同じく昼になってしまう。 改善されなかった周回仕様 本作で周回を重ねると特定術技における追加演出やおまけダンジョンの出現などが行われるといったお楽しみ要素が解放される様になったが、PS版『ファンタジア』で批判されていた料理熟練度や獲得称号の次周への引き継ぎが無い点もそのまま引き継がれてしまった。 周回時の追加要素はいずれも魅力的なものであるため、尚更引継ぎ要素が少ないというこの仕様が悔やまれている。 この周回制の問題点は次作『デスティニー2』にてグレードショップの追加によってようやく改善される事になった。 フィールド内の雑魚敵の調整ミス 序盤において、パーティのその時点での強さに対して遭遇するフィールド内の雑魚敵が強すぎるエリアがある。 海を渡ることのできるようになったタイミングで次の目的地へ移動しようとすると、そのエリアを通過しやすい。ここで遭遇する雑魚敵は中盤のパーティレベルで互角に戦えるレベルであり、周りのエリアと比べて頭一つ以上抜けて強い。 そのエリアを回避することは可能であるが、初見ではそんなことはまずわからないため、知らずに通過した際に遭遇し、多くのプレイヤーがここでパーティ全滅を経験したはずだ。 DISK1の終盤の舞台となる島の森にはその時点のレベルではどうやってもほぼ速攻全滅確定かつ逃げることもほぼ不可能な強敵が夜限定で出現することがある(*12)。ストーリー攻略上必ず上陸することになる島で、レベル上げなどで予期せずエンカウントすることも十分あり得る。その森自体は確実に通ることになる場所にはないのが救い。 その他 音量の調整ミス。 本編のボイスが極端に小さい場面があれば、メニュー操作の決定音や氷属性の術の音がやけに大きかったりする。 ゲーム内で音量は調整できるのだが、例えば一部効果音がうるさいからと下げてしまえば他の効果音が聞こえ難くなってしまうので困りもの。 主題歌「flying」も音質が悪く、CDシングル版とはまったく別物になっている。(*13) サビで急に音が大きくなるため、よく聞こえないからとテレビの音量を上げていると心臓に悪い。“聴くに堪えない”という類のものではないが(*14)。 PSP版では若干音声の音量に関して改善された部分がある。主題歌「flying」の音量も改善されてはいるが、もう少し頑張って欲しかったところ。 称号 称号コンプリートはシリーズ恒例だが、この『エターニア』だけ存在する「20時間以内にラスダンに到着」というものや「ラスダン到着時に平均戦闘時間○○以内」がある。これだけなら問題ないが「ディスク1限定のミニゲーム攻略(*15)」「キャンプチャットを200種類以上発生させる(*16)」により達成しづらい上にストーリー途中のミニゲームでテンポよく進めない(*17)。おまけに後述の周回プレーの仕様が前作から改善されなかった関係で折角集めた称号が水の泡に…。 また、本作のおまけダンジョンの一つの出現フラグに「2周目以降に到達」(*18)が存在していたり、特定アイテム獲得及びモンスターの登録条件にも「難易度「ハード」以上で出現する闘技場の隠しキャラクターを撃破」という物も含まれている事から、称号獲得条件の一つの図鑑のコンプリートのハードルも他作と比較して異様に高い。 にもかかわらず、称号をとっても特典はなく、完全な自己満足のやりこみ要素になっている。せめてPS版「ファンタジア」のように称号ごとに説明でもあればまた違ったのだが…。 宿屋の価格はストーリー進行に伴い上昇していくが、過去に利用した場所でも「それまで店員に話しかけた中の最高額」で統一されてしまう。利用しな くとも話しかけた時点で変動してしまうというのが曲者。 本来ならバンエルティア号のパワーアップシーンにムービーが用意されていたのだが、容量の都合でカットされている。 後に『電撃プレイステーションD』のCDに収録され、PSP版では標準で追加されている。 PSP版ではエンディングテーマ「eighteen」が削除されてしまい、「flying」のインストゥメンタルに差し替えられている。 後に発売された『テイルズ オブ ファンタジア -フルボイスエディション-』などでも同じようにエンディング曲が当たり障りないBGMに差し替えられるという事があったので、権利関係の問題があるのかもしれない。 総評 以降のシリーズの基本となった緻密な戦闘システム、完成度の高いシナリオなど現在まで続くテイルズ オブ シリーズの土台を様々な意味で揺るぎないものにした作品であるのは確かである。 また、当初シリーズ最終作として世に送り出された経緯もあってか、初期3作に対しての敬意を込めたファンサービスなどもぬかりなく、粗があれどもそれらも退ける魅力を見せ付けた。 本作以降のテイルズ オブ シリーズ作品は、開発環境の変化とそれに伴う作風の変化により評価が割れており(*19)、それ故に特に古参のファンの中には今作をシリーズ最高傑作と評する者も少なくない。 無論、好みの問題もあるが、トータルバランスは今なおシリーズでも一二を争うといってもいいほどの屈指の完成度であり、シナリオ・システム共に癖も少ないため、シリーズ及びRPG初心者にもお薦め出来る。 その後PSPに移植された時も大きな追加要素も無いベタ移植でハード発売初期でありながらも最終的には40万本も出荷、『エターニア』の変わらぬ根強い人気をしらしめた。 PS後期のディスク三枚組だった作品を劣化なく一枚のUMDに収めきり、読み込み時間の更なる短縮化など、同社発売のPSPロンチ『リッジレーサーズ』と共に発売して間もなかったPSPのベンチマークソフトとして機能させた。 以後、リメイクも含めて関連作が発売されなくなったものの、それでも何らかの形で新たな技術を盛り込んだリメイクを望む者も今も絶えないことからも、ユーザーからの信頼は今も不動のものである。 本作に興味を持った方は、PS版とこのPSP版では内容の差異が殆ど無い為、ディスクの管理やロード時間などの面が改善されているこのPSP版を手に取る事をオススメする。 余談 「ダオス」と「ゼクンドゥス」 時の大晶霊「ゼクンドゥス」は、見ればわかるとおり『ファンタジア』のダオスがモデルである。 これは発売半年前に亡くなった、ダオスを演じた故・塩沢兼人氏への追悼であると噂されており、声はダオスのものを流用している。 ゼクンドゥスのHPを一定以下にしてから、晶術「インディグネイション」を使用すると、『ファンタジア』の冒頭シーンが再現される。 この時メルディはインディグネイションの発音は専用のものが用意されているがキールの場合は普段と同じである。だがサウンドテストには特別verもあるため設定ミスの可能性もある。 完全に秘匿された「秘」奥義 本作の隠し秘奥義「ブルーアース」は、存在が徹底的に秘匿されていた事で有名。ゲーム内で存在や方法が示唆される事が当然無く、発動条件がかなり難しく設定されており、なんと攻略本にすら載っていない。 その存在はプレイヤーによるROM解析で発見された。それから存在が知れ渡った事から、正に「秘」奥義と言うに相応しいだろう。 また、発動方法の解析に至っては更に混迷を極めた。前作『ファンタジア(PS)』『デスティニー(PS)』共に内部の未公開データやそれを無理やり引っ張り出すバグ技(*20)の宝庫であった事や、本作においてもサウンドテストに平然と未使用ボイスが載せてあるといった要素もあり、それらは「没になった技が残っていたのだろう」と判断されていたのである。発動条件そのものが、攻略本に記載されている別の隠し要素と重複しており、どちらか一方しか使えないという点も発見の遅さを促進した。発売から一年以上経った時点でとある攻略サイトの掲示板に投稿された書き込みが元となり、改造やバグ、あるいはROMぶっこ抜きなどの危険な手段の必要がなく任意に発動可能であるという解析がプレイヤーの努力によって行われた。ROM解析が必要になるほどの隠し要素はテイルズ オブ シリーズではこれだけといっても過言ではなく、また当時は攻略本文化が一般的だった時代であり、メーカー側が情報を出版社にも提供していたはずであるにもかかわらず一切の記載がない完全なプレイヤーサイド発祥の裏技という点を見ても中々の珍事である。 発動条件が厳しい分、威力や効果は極めて高く、エフェクトもその美麗さには息を飲む。PSの底力を感じさせる((加えて、その戦闘のみ勝利時にEXPが+10万もされるというとんでもないオマケがある。 後に『テイルズ オブ リバース』でも同名の秘奥義が採用されたが、こちらは2Pプレイで交互にコマンド入力を必要とするため、本作以上の難易度となっている。 2024年6月5日にテイルズオブザレイズ公式アカウントより 実に24年ぶり に新たな裏技がソースコード と共に公開された。 内容はウィンドウ設定をある数値にすると戦闘中にクィッキーの金色が変化するというもの。まだ新たな裏技が隠されていたのも驚きだが今まで隠れていた物を公式自ら突発的に公開したという意味でも珍事。PS版のみというアナウンスだったがPSP版でも再現可能。 実はシリーズ初のテレビアニメ化 本作はシリーズで初めてTVアニメ化された作品(2001年1月~3月)である。WOWOWにて放送されていた。制作はIG子会社のジーベック。 全12話で原作曲のアレンジやオリジナルキャラ(原作に伏線はあったが…)の登場もあるが、言ってしまえば可もなく不可もなく「普通」の出来である(*21)。 もともと意図してアニメ化された物であり、原作のネタバレを防ぐためオリジナルストーリーである。オリジナルキャラの声優は林原めぐみ氏や堀江由衣氏が、主題歌は奥井雅美氏が担当していた。 しかし絵柄がかけ離れていたため多数の原作ファンからは良い評価は得られていない。そもそも宣伝の少なさからアニメ版があったこと自体知らない人も少なくない。この反省があったかどうかは不明だが、他のシリーズ作品のアニメ化は大々的なプロモーションをしている。 特技の再現度がイマイチで掌底破系が波動拳の如くエネルギー弾が飛んでいったり裂空斬と叫びながらモーションが完全に突きだったりしていた。一方で召喚されたイフリートが「こいつは火属性だ!俺の炎は役に立たん!」と即帰還したりとゲームルールにのっとっていたりする。(*22) ちなみに、アニメ最終話では「笑顔で」セレスティアに向かう4人がラストに描かれる。ゲームのストーリー上笑顔になれるはずもないのだが…(*23)。 New Space Order 本作で使われたメルニクス語だが、お蔵入りとなった『UGSFシリーズ』のRTS『New Space Order』の勢力の一つ「神聖宗教国」で使われていた。なお、神聖宗教国の正式名称は「セレスティア・ティアン・ファーウス」であり、この世界のセレスティアと同一存在らしい。 『New Space Order』は本作から大分未来の世界で、この時代では既にインフェリアは滅んでしまったとの事。 前述の神聖宗教国は生物兵器のような形状をしたユニットが特徴の勢力であったが、なんとその中にゾルギア(*24)にそっくりなユニット(名称:神罰要塞)も存在していた。ユニット説明文によれば「過去の大戦で7つ生み出された生物兵器(つまりゾルギア)のコピー」であると記されている(*25)。なんちゅう物を作ったんだ、この世界の人間は… もしも正式にリリースされていた場合、本作が『UGSFシリーズ』に組み込まれていたかもしれないと言うブッ飛んだ事になっていただろう。 またバンナムがかつて運営していたソシャゲ「しんぐんデストロ~イ!」にも、神聖宗教国の関係者が登場しており「セスティオン・クレーメル」と言う人型戦闘兵器を扱えると言う設定もあった(*26)。なおクレーメル・ケイジとの関連性は不明。 その他の背後事情 PS3版『テイルズ オブ ヴェスペリア』の追加キャラクター「パティ」に関するスタッフのコメントに「テイルズ初の海賊キャラ」というものがあり、本作の海賊キャラ「チャット」が忘れ去られている、というか無かったことにされている。どういうことだ。 ヒロインであるファラが『テイルズ オブ バーサス』に出演したが、『テイルズ オブ ヴェスペリア』のユーリを持ち上げるための改悪をされたり、原作を無視してユーリと「くっついた」ように取ることのできるエンディングや、主人公であるリッドがプレイヤーキャラとして参戦できなかった事は物議を醸している。 直接ゲームに関する問題ではないのでこちらへ記述するが、本作のサウンドトラックは『デスティニー』同様 前世代ハード並の音源である 。一応アレンジアルバムが発売しているが、その肉付けも癖が強く(かつマイナーなため)あまりフォローになっていない。 その人気もあってか、MMORPGとして『テイルズ オブ エターニア オンライン』も発売されたが…
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/2591.html
テイルズオブリバース 機種:PS2, PSP 作曲者:桜庭統、田村信二 発売元:ナムコ 発売日:2004年12月16日(PS2)、2008年3月19日(PSP) 概要 テイルズオブシリーズの1作。 民族対立と共存をテーマにした作品で、固有ジャンルは「君が生まれ変わるRPG」。 今作の音楽はオーケストラ系の音源作製に拘ったらしく、 戦闘曲のメロディーもブラスとストリングスで構成されており壮大な感じが出ている。 PSP版は追加要素が加わっているが、音楽面では音が削られていて元曲より薄くなっている。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc1 good night オープニングムービー歌:Every Little Thing 第2回ゲームソング150位 Tales of Rebirth B タイトル画面 プロローグ A プロローグ B The scratch on ice オープニングシーン Desperate battle 汎用ボス戦 Relief A certain day... Strained air Scutum - cruel 四星のテーマ Dark seed Sulz スールズ Icy edge 桜庭統 アウトフィールド:前半 フィールド180位 Battle organization 通常戦闘:前半 RPGバトル243位通常戦闘曲255位 Victory A 戦闘終了:GRADE獲得なし Ginnar troupe 漆黒の翼 Heart rest 旅人の小屋、食料調達施設、うさにんの村 Suspicion Scutum - unflappable 四聖:イベント Alvan Mountains アルヴァン山脈 霧の中のアニー Eugene Minal ミナール True drop Forest Labyrinth 迷いの森 Here and there Game over ゲームオーバー Disc2 Tales of Rebirth A タイトル画面 Petnadjanka - silence ペトナジャンカ(初訪問時) Iron manufacture - jungle 製鉄工場(密林化) 暴走ティトレイ Optimist Spring sunlight トヨホウス河の小屋 Rafter Danger! Sannytown サニイタウン ヒルダの正体 The world without a window Karez カレーズ Anikamal - distrust アニカマル(初訪問時) Oasis 北東のオアシス Anikamal アニカマル Climbers' Cavern 登山洞 Babilograd バビログラード、バビログラード港 Scutum - fang 桜庭統 四聖:戦闘 A comfortable wave 定期船 Harbor バルカ港 Balka バルカ The subway in Balka バルカ地下道 Like a glint カレギア城イベント Geyorkias 桜庭統 ゲオルギアス戦 Disc3 Proposition アウトフィールド:後半 Petnadjanka ペトナジャンカ イーフォンの聖殿 Mesechina Cavern メセチナ洞窟 Dogfight 桜庭統 通常戦闘:後半 第2回掘り出し144位 Victory B 戦闘終了:GRADE獲得あり Razilda ラジルダ Ruins 聖獣の聖殿 Ancient spirit 聖獣イベント The trial 桜庭統 聖獣戦 第6回682位第8回563位ボス戦290位 Pipista ピピスタ フェニアの聖殿 Kyogen キョグエン Auction Nolzen ノルゼン Tower of Nereg ネレグの塔 Weigh anchor! フリーシップ乗船 Belsas ベルサス Belsas - another side ベルサス・スラム 演説 A ピーチパイ演説 演説 B 演説 C シャオルーン飛翔 With Shaorune シャオルーン搭乗 Mocrado Village モクラド村 ギリオーヌの聖殿 世界浄化 天変地異 Dream game トモイの夢 Disc4 Lenpao Sky Garden レンパオ空中庭園 Amusement park サイグローグの館 Scutum - intertwine 四星:最終戦前 Scutum - decisive battle 桜庭統 四星:最終戦 第16回902位 Mount Sovereign 獣王山 Milhaust ミルハウストのテーマ The edge of an oath 桜庭統 ミルハウスト戦 第7回1000位 Zilva ジルバのテーマ Filled insanity ジルバ戦 破滅のもの ユリスの領域 Destruction ユリス出現 The die is cast 桜庭統 通常戦闘:ユリスの領域 第2回掘り出し162位通常戦闘曲166位 Victory C 戦闘終了:GRADE全種獲得時 Will ユリスの領域 ダンジョン68位PS2 56位 Final episode 桜庭統 ラスボス戦 第2回ラストバトル318位PS2 111位 Guidance of the moon エンディング:前半 封印 The answer 桜庭統 エンディング:後半 エピローグ A エピローグ B サントラ未収録 good night(event) 海岸の殴り合い、ピーチパイパーティ サウンドトラック ティルズ オブ リバース オリジナル・サウンドトラック
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/1616.html
登録日:2011/11/28 Mon 19 29 34 更新日:2024/07/10 Wed 18 27 53 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 2008年 2バージョン CG←酷評 DEEN DS NPCまで豪華な声優陣 PSvita TOH アニメーション←好評 ゲーム セブンスコード チーム合作 テイルズ テイルズオブシリーズ テイルズオブハァーッ!ツ ニンテンドーDS ハーツ バンダイナムコ 大容量 宝石 序盤はギスギスシーン多し 白組 童話 良作 鉱物 隕石 鬱展開 『テイルズオブハーツ』とは2008年に発売されたソフトである。 発売元 バンダイナムコゲームス 開発 ナムコ・テイルズスタジオ ハード ニンテンドーDS 価格 6,650円 ジャンル RPG 主題歌 永遠の明日/DEEN テイルズオブシリーズの1つで、DSテイルズの3作品目に当たる。テイルズ恒例の固有ジャンルは「心と出会うRPG」、略称は「TOH」。 製作者のコンセプトの一つである「携帯ゲーム機でも据え置き機と変わらないボリューム」の通り、DSとしてはかなり大容量の2Gbitカートリッジを採用し、ボイスやアニメーションが豊富。 『テンペスト』はもとより『イノセンス』と比べてもボイスの量が段違いに増え、 本編中のムービーも据置作品程でないにせよいくつも収録され、ストーリーの長さだけで言えば据置作品並。 主題歌「永遠の明日」は『デスティニー』でも主題歌を歌った「DEEN」が歌っている。 ちなみに何らかの「石」をモチーフにした要素が多く、特にキャラクター名は専ら実在の鉱物などの名前が由来となっている。 ★ストーリー この物語の主人公、シングがヒロインであるコハクの砕け散ったスピルーンを取り戻すストーリー その旅の途中で様々な出会いや出来事がありシングのスピリアに秘められている存在が明らかになっていく。 ★戦闘システム 『CNAR-LMBS(コンビネーションエアーリアルリニアモーションバトルシステム)』を採用 今作品はTP制ではなくEG(エモーショナルゲージ)というゲージを使った戦闘 他作品でいえばリメD、なりダンXに近い感じ 前DS2作と異なりドット絵の2Dに戻ったが、操作性&爽快感はDS版随一。 ★その他のシステム △ソーマエボルブ ソーマ(武器)を選択肢の中から好きな物を選んでも派生させていくシステム 派生先はパラメータ&サポートスキル重視とパラメータ&バトルスキル重視とサポートスキル&バトルスキル重視とがある 自分の好みで選んで構わないがサポート&バトルスキルばかり選ぶとステータスが低くなるのでオススメはしない レベルアップで何とかなる?残念、今回レベルアップでは殆どステータスが伸びないぞ。 △ソーマリンク ストーリーでも中盤以降メインを張る設定だが、システムの一つにもなっている 所謂キャラ同士の絆の深さといった所であり、戦闘に一緒に参加したり合技を使ったり本編中の選択肢などで特定のキャラとのリンクを深めてゆく 一定以上深まるとソーマリンク専用のパラメータスキルやサポートスキルなどを習得できる HPを継続的に増やす「ライフアップ」なんかは、このシステムを使わないと全員に覚えさせることが出来なかったりするので地味に大事 △治癒石 他作品の料理のようなシステム。 治療石にHP回復量や発動条件、付加効果を夫々設定してHPを回復したり一時的に能力を上げたりする。 バトル中にも発動するのでリメDのフードサックが最も近いかもしれない。 回復に必要な「ヒールエナジー」の補給や条件などの拡張は主に町の「治癒石屋」で購入する事で行う。 △援護 あらかじめパーティメンバーや援護専用キャラの術技を登録しておき、戦闘時にタッチ操作で呼び出せる(戦闘参加中の場合は指示)。 パーティメンバーの場合、呼び出しに合わせて特定の組み合わせで術技を使うと合体技が発動する。 最後の2Dドットオリジナルタイトルなためか、援護キャラはテイルズオブのみならず、ナムコ他作品からのゲストも登場するお祭りとなっている。 ★登場人物 ○シング・メテオライト (CV 柿原徹也) 本作の主人公。 名前の由来は隕石(英 Meteorite)。 既に項目が立っているようなので詳しくはそちらを見てください ○コハク・ハーツ (CV 井上麻里奈) 本作のヒロイン。 名前の由来は琥珀。 既に項目が立っているよう(ry ○ヒスイ・ハーツ (CV 松風雅也) コハクの兄。 名前の由来は翡翠。 既に項目が(ry ○ベリル・ベニト (CV 千葉紗子) 宮殿画家を目指している女の子。 名前の由来は緑柱石(英 Beryl)とベニト石。 既に(ry 決して手抜きではありません ○イネス・ローレンツ (CV 伊藤静) グラマーなボディを持った女性。 今や貴重品であるはずのソーマを売買するフリーの運び屋『日々寧日』の社長であり唯一の社員。 人手不足の為何かにつけてメンバーを社員にしたがるが、その労働条件は 肉体労働 無給&無休&脱走には容赦ない摂関が待ち受ける というとんだ奴隷制度。 外見に似合わずかなりのKAIRIKIレディで底なしの胃袋の持ち主 スタイル抜群と思いきやスキット等でお腹の肉を気にする描写があったりする。が太っている訳ではない←多分… ヒスイ曰く「イネスってでかいよな」 メイン属性は水。 ソーマ(武器)はアックスブレイドの「フォルセウス」 設定どおりガチガチの重戦士で、大抵の攻撃に斬属性ではなく打属性がついているので、「斬る」というよりは「かち割る」というのが正しいのかも。 名前の由来はイネス石とオーケン石(発見者の名前がローレンツ・オーケン)。 ○クンツァイト (CV 郷田ほづみ) 機械人。 ある目的の為に稼働しており、その目的の為には手段を選ばない冷酷な面もある。 そのためパーティメンバーとしばしばいざこざになる(おもにヒスイと)でも最後にはちゃんと仲良くなる(おもにヒスイと)。 でもストーリーが進むにつれて意外とお茶目な所や熱血さも見せはじめ、地味に…というかかなり人間臭い。 機械だが擬似スピリアを搭載しており感情を以ての意思疎通が可能で、ソーマも扱える。 メイン属性は闇。風属性の思念術もそこそこ覚える。 ソーマ(武器)は・・・はっきり言ってなんて言えば良いかわからない。腕のような、剣のような、鞭のような、鞭剣のような「ヴェックス」。 攻撃には斬属性がついている。 「魔神剣」「虎牙破斬」等、テイルズオブシリーズの主人公の代表技を多く習得する。 名前の由来はクンツァイト(リチア輝石のうちピンク~紫色のもの)。 この作品は『アニメムービーエディション』と『CGムービーエディション』の二つがあるのだが、 CG版はキャラクターがFINAL FANTASYシリーズのようなリアルなグラフィックになっている割に、顔立ちはアジア系の薄いものになっているため、出来の悪いコスプレのようになってしまっておりあまり評判が良くない。 好き嫌いは人によって違うがアニメーションとはかなり違う。 もしもCG版が高評価をうけていたらテイルズスタッフはそっちの路線も検討していたのだろうか? しかしながら背景や造形物のCGグラフィックはとてもDSの物とは思えない程美麗。そこだけに限ればDS作品でもトップクラス。 当時の次世代機のゲーム作品レベルと言っても過言ではなかった。 なおCG版もアニメムービー版もゲーム内容に変わりはなく、ムービー部分がCGになっているだけ。ステータス画面やスキットでのキャラ画像もアニメムービー版と同じイラストである。容量の関係か、CG版は若干再生時間が短い。 他のシリーズ作品と同じく、本編をドラマ化したドラマCDが発売された。全5巻。 ただしストーリーは原作を端折りながらのベタ移植であまり新鮮味が無く、BGMがDS版の流用なのでCD音源のCVや効果音などから滅茶苦茶浮いてる。 『テイルズ オブ ジアビス』や『テイルズ オブ デスティニー2』などのような工夫や壮大な演出、などは期待しない方がいい。 2013年にリメイク作『テイルズ オブ ハーツR』が発売(ハードはPSVita)。 DS版にも登場したカルセドニーや新規キャラのガラドがパーティキャラに加入する他、3Dグラフィックや3D戦闘になった点が大きな変更点。 戦闘はチェイスリンクという空中連携の比重を高めた要素を導入。リメイクデスティニーのエイミングステップのように、打ち上げた敵を追従する挙動を取る。 チェインキャパに近いパワーソースもシステムに組み込まれ、その他にもゲージが幾つか見受けられる。 グラフィック面はイノセンスRに近くも向上され、キャラの等身が上がっている。ボイスも大量に増えた。 ただし、ストーリーは所々が改変されたり重要なやりとりが削除されるなど、DS版ファンから批判を受けている所もある。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 正直、CG版のグラフィックは背景だけならヴェスペリアやエクシリア以上。だが、キャラグラフィックで全ての評価がなくなった印象 -- 名無しさん (2014-04-28 11 20 48) ストーリー的には色々な意味で狂った人が多かったり死ぬ人も多かったりと中々ハード。 -- 名無しさん (2014-10-13 16 41 41) これ買うかイノセンスかリバース買うか迷ってるんだけど、どれが良いんだろ? とりあえず3D戦闘とストーリーが面白ければなんでもいいが。 -- 名無しさん (2014-10-31 09 12 09) ↑全部と言いたい……けどオススメはハーツ。ストーリーが一番王道に近いし、話の起承転結がしっかりしてると思う -- 名無しさん (2014-11-13 22 55 06) ベリル消されてんじゃねえか! -- 名無しさん (2017-03-24 18 50 23) テイルズオブシリーズのマザーシップタイトルの主題歌を二つ担当したのは「DEEN 」だけ 浜崎あゆみ意気消沈 -- 名無し (2017-12-25 20 35 15) 主題歌はシングの心境であると同時にクリードの心境も暗示してるとクリア後に解る。三木さんの演技もあってかなり好きなラスボスだった -- 名無しさん (2021-03-26 19 23 53) ハーツ兄妹の名前の由来のリンクで思ったんだけど、制作スタッフの中に月姫のファンでもいたんかな… -- 名無しさん (2022-01-04 20 23 54) ストーリーは、全テイルズ中で一番好きなレベルだ。最初から最後まで面白かった。携帯ゲーム機ゆえに知名度が低めなのが大変もったいない。個人的に据え置き型で実装してほしい作品のひとつ。 -- 名無しさん (2024-07-09 19 37 41) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wiki7_mokuba/pages/11.html
リバース 発売日 : 2004年12月16日(木) 価 格 : 税別価格6,800円(税込価格7,140円) ジャンル : 君が生まれ変わるRPG メインキャラクター紹介 メインキャラクター ヴェイグ=リュングベル
https://w.atwiki.jp/vitello24/pages/11.html
テイルズ作品4タイトル決定!! 「テイルズオブイノセンス」DS 「テイルズオブデスティニーディレクターズカット」PS2 「テイルズオブリバース」(PSP移植) 「テイルズオブシンフォニア~ラタトクスの騎士~」Wii すごいではないですか!!すごく楽しみです!! 最近DRにはまっています。 2週目を少しずつ進めてはいるものナカナカ進まない↓↓↓ 1週目で逃がしたサブイベントを2週目でやるのが楽しい!! アルカナルインの最終階のバルバトスを倒すのがとても楽しい↑↑↑ あと、DRの面白い動画を見つけました!! デスティニー逆再生ブラストキャリバー
https://w.atwiki.jp/talesdate/pages/17.html
テイルズオブリバース(PS2、PSP) ヴェイグ・リュングベル 檜山修之 マオ 渡辺明乃 ユージーン・ガラルド 石塚運昇 アニー・バース 矢島晶子 ティトレイ・クロウ 山口勝平 ヒルダ・ランブリング 大原さやか ザピィ 住友優子 クレア・ベネット 安田未央 アガーテ・リンドブロム 篠原恵美 ジルバ・マディガン 真柴摩利 ミルハウスト・セルカーク 三木眞一郎 サレ 菊池正美 トーマ 郷里大輔 ワルトゥ 大塚芳忠 ミリッツァ 水谷優子 シャオルーン 朴ロ美 ランドグリーズ 筈見純 フェニア 兵藤まこ ウォンティガ 大川透 イーフォン 中田譲治 ギリオーヌ 一城みゆ希 ゲオルギアス 堀内賢雄 ギンナル 浜田賢二 ドルンプ 増岡太郎 ユシア 前田このみ マルコ 水内清光 ラキヤ 堀越真己 ポプラ 滝沢ロコ キュリア 引田有美 ミーシャ 佐藤ゆうこ ドクター・バース 市川治 セレーナ・クロウ 荒木香恵 ナイラ 速見圭 アムジル 岡崎雅紘 フランツ 楠見尚己 スカラベ 田口昂 トミッチ 菅原淳一 ドバル 石井康嗣 ジベール 長克己 ハック 白石稔 オックス 笹沼晃 ヨッツァ 山崎たくみ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/3541.html
登録日:2011/11/27(日) 03 06 55 更新日:2024/09/16 Mon 14 59 03NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 2006年 DS TOT TOT ←(ToT)では無い misono いのまたむつみ ゲーム テイルズ テイルズオブシリーズ テンペスト ニンテンドーDS バンダイナムコ リメイクするべき テイルズ オブ ザテンペストとは、2006年にバンダイナムコゲームスから発売されたニンテンドーDS用ソフト。 恒例のジャンルは「魂を呼び起こすRPG」 主題歌はmisonoが担当した「VS」。諸々の事情でソフトの販売が延期になったので、テレビCMでは同じmisonoの「ラブリーvキャッツアイ」が使用された。 当初、この作品はテイルズオブシリーズの本編作品9作目として扱われていたのだが、何故か本作発売の2007年以降シリーズにマザーシップタイトル(本編)とエスコートタイトル(外伝、なりダンやファンダムなど)の概念が誕生。 テンペストはエスコートタイトルに属することになる。 ……というのが通説となっているが、バンダイナムコは上記の分類以前に本作のことを「本編」あるいは「外伝」と表現したことは一度もなく(外部メディアは本編として扱っていた)、一貫して「シリーズ初のDS作品」「シリーズ最新作」と表現していた。 そのため、実際にバンダイナムコが本作を本編と外伝、どちらに属するものとして扱っていたのかは分からない状況となっている。 2020年になってマザーシップ・エスコートの区分が撤廃され、「オリジナル」と「クロスオーバー」が新たに制定されて本編・外伝の区別が消滅した。これにより、本作は13年越しで外伝扱いから脱することとなった。 ■戦闘システム 『3on3-LMBS-(3on3バトルリニアモーションバトルシステム)』を採用。 3Dになった『テイルズ オブ リバース』の戦闘、というのが最も近い。 ただし今作は戦闘参加メンバーは3人となっている。 3D戦闘になったゆえかリバースとは異なり、前後左右どこからでも直接攻撃が可能。 ■ストーリー 人種差別を題材にしたようなあらすじ。 これまたリバースみたいな感じ。 しかし今作は主人公が差別される側の立場にいる。 ■主な登場人物 ○カイウス・クオールズ (CV 高城元気) 本作の主人公。15歳の少年。 一見すると普通のヒトのようだが、実はヒトとレイモーンの民のハーフ。 その事実が彼に様々な試練を与えることになる。 過酷な人生を送るが精神的にはかなり成熟している。普通にいい奴。 武器は片手剣の剣士。歴代キャラの技はこちらが担当。 ○ルビア・ナトウィック (CV 門脇舞) 本作のヒロイン。カイウスの幼馴染。 当初は僧兵になるべく故郷の村を旅立とうとするも…。 カイウスに対して恋心を抱いているが、なかなか素直になれずケンカばかりしている。 武器は杖で、魔術により遠距離攻撃を得意とする。 ○ティルキス・バローネ (CV 山崎たくみ) カイウスたちが住む大陸とは別の地の王子。 フォレストと共にある目的を以てやって来る。 ルビアに「お兄さま」と呼ばれ慕われていたが、本人はアーリアに恋心を寄せる。 武器は大剣(両手剣)。カイウスとは対照的にオリジナル技が多い。 ○フォレスト・ルドワウヤン (CV 乃村健次) ティルキスの部下である屈強な戦士。 今作、というよりも歴代作品と比べて見ても年長の45歳。 カイウスとは違い純粋なレイモーンの民で、種族のことで悩むカイウスを気にかける。 武器は斧。 ○アーリア・エクバーグ (CV 荒木香恵) 協会に所属している僧兵。 一見クールな美人だが性格は若干天然っぽく駄洒落好きというお茶目な一面も。 真意を掴みにくい言動を取ったりもする。 武器は杖。ルビアと対照になるような術の使い手。 不評点 ここまで簡単に作品を説明したが、今作は悲しいことにテイルズシリーズの中でも非常に評価が低い作品として有名となってしまった。 取り敢えず良く挙げられる批判点を見てみると ◆ストーリー サクサク進めば10時間くらいで終わってしまう程の短さであり、必然的に低レベルでもクリア可能。 実際、筆者はラスボス時点でレベル40もありませんでした。 ゆっくり、じっくりプレイしてレベル上げを頻繁に行ない、時々道に迷ったりしながら進めればあるいは…。 ◆ムービー テイルズシリーズの見所の一つは綺麗でヌルヌル動くアニメーションムービーなのだが、この作品はそもそもアニメーション部分はOPのみ。 その上OPもアニメーションはサビ付近の一部分に抑えられ、大半はポリゴンなのである。 しかもそのポリゴンもお世辞にもクオリティが高いとは言えず、ムービー部分との比較もありなぜ全てムービーにしなかったのかとの声が良く挙がる。 ◆ボイス テイルズ作品を構成する要素として重要な豪華声優陣によるボイスも、今作は非常に聞ける部分が限られてしまっている。 キャラのボイスを聞けるのは料理と戦闘くらい。 正直、宝の持ち腐れ感が半端ない。 ◆スキット もはやテイルズの代名詞といっても過言ではないスキットも、ボイスがないのに加えてキャラのグラフィックもなく文字が出るだけというシンプルなものに仕上がっている。 そのくせさらっと大事なことをいうので困る…。 ◆戦闘 これまでのテイルズシリーズでは可能だった「戦闘中の操作キャラ、術技、装備の変更」が一切できない。 さらにCPUも設定した4つの術技しか使えないし術技の指示も不可能。 CPUのAIも良くない(敵含む)。 ショートカットもない上に前述の通り前後左右から攻撃可能というシステム上、戦闘そのものはなかなか難しい。 ◆ワールドマップ 今作に飛空挺などは存在せず徒歩が唯一の行動手段になる。 しかしマップそのものは広大で地図も見辛いのでかなり進みづらい。 砂漠で迷いすぎて匙を投げるなんてのもザラ。 エンカウント率も高くなり、テンポの悪さにも繋がっている。 ざっとあげてもこのくらい。 さすがにファンにも擁護しがたい部分もちらほら…どうしてこうなった。 「システムはともかくアニメーションとかボイスとかは容量的に仕方ないんじゃね?」と思う人も居るかもしれないが、 なんとこの作品DSソフト全体の容量の半分しか使っていない。 【こぼれ話】 テンペストは略すと『TOT』となり泣いてる顔文字にみえるので巷ではネタにされている。 2014年に海外のサイトで公開されたスタッフインタビューによれば、リメイクの予定はないとのこと。 設定や戦闘システムが微妙にTORに似ており、「リバースの100年の世界を舞台」として作られていたという噂もあるが、真相は定かではない。 ゲーム本編はまぁ評判がよろしくないが、小説は比較的評価が高い。ただ、ゲーム本編の過去話の描写が多く、カイウスたちの出番は少なめ。 外伝作品では長らくカイウスとルビアのみの参戦だったが、全員参戦を掲げた『テイルズ オブ ザ レイズ』でついにパーティキャラ全員の参戦が実現したほか、原作ではPTキャラではなかったルキウスが参戦している。 「追記・修正よろしくお願いします」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ほんとにリメイクが来そうなんだよなぁ -- 名無しさん (2013-05-07 13 40 28) リメイクしたら獣人化はルドガーみたいにな仕様になるんだろうか? -- 名無しさん (2013-05-08 15 39 52) ガチでリメイクしてくれ…! -- 名無しさん (2013-09-21 21 44 10) 正直、イノセンスやハーツよりこっちの方がリメイクの必要があるだろ -- 名無しさん (2013-09-21 22 38 42) 初めてやったテイルズだから思い出はある…キャラとストーリーは本文にもあるとおりよかったと思うしリメイクして成仏させてやってくれ… -- 名無しさん (2014-01-28 03 58 36) 散々と延期して発売したら散々な評価。misonoからしても迷惑。 -- 名無しさん (2014-11-15 23 33 55) 正直楽しめるかは人によると思う。2回クリアして裏ダン何回も往復してたけどあんまり苦にならなかったし -- 名無しさん (2015-01-28 15 12 29) ドラマCDでクリア時間で脳年齢がわかると言われた作品 -- 名無しさん (2015-01-28 17 52 58) リメイクにはカイウス女装イベないかな 中の人が性別不明キャラやっていたのを見るとそう思ってしまった -- 名無しさん (2015-01-28 17 58 30) 新作がこれを遥かに超える黒歴史な件…この作品が許される日は近い -- 名無しさん (2015-02-01 19 48 14) 真の黒歴史。サモナーズリネージを忘れてはいけない。 -- 名無しさん (2015-02-01 20 31 19) 俺はそれなりに楽しめたけどな、短いとは思ったけど内容が暗めだし長々差別を見せられるよりはって納得してた。そして新作をみてその思いが間違えなかったことがわかった -- 名無しさん (2015-03-29 16 02 06) リメイクしたら原典でラスボスだったやつが「第1部ラスボス」になって、そこから別の世界・大陸へ行って真の黒幕との戦いや新たな仲間との出会いがある「第2部」がある…とかだったらいいな -- 名無しさん (2015-07-06 06 59 40) イノセンスが発売されたころのインタビューに「DSではマザーシップと同じことは出来ないので、テンペストは何を削るか、イノセンスは何を入れられるかから始まった」って話を聞いたな。削った結果何も残らなかったんだろうな -- 名無しさん (2015-07-06 10 41 14) 通しプレイした唯一のテイルズ。 -- 名無しさん (2015-07-14 16 48 23) ジュードくん -- 名無しさん (2015-08-11 09 54 39) ストーリーの軸やキャラ設定が好きなだけに薄さや雑さが本当残念。テンペストRはよ -- 名無しさん (2016-03-23 11 04 23) こういうオナニー項目マジでキモい -- 名無しさん (2016-11-06 22 58 50) さっさとリメイクだしやがれ!テンペスト -- テイルズ改変 (2016-12-20 19 02 09) なんやこのテキトーなあらすじとキャラ紹介 -- 名無しさん (2018-11-16 21 19 05) いのまた先生の歴代キャラデザの中でアーリアが1番好き 中身も可愛い -- 名無しさん (2021-07-28 22 11 04) 小説版は傑作。本編では掘り下げられなかったキャラの過去や心情の描写がすごい良かった。一読の価値あり。 -- 名無しさん (2023-12-04 22 10 52) 辛い評価が多いけど、ゲーム初心者にはうってつけの作品だと思う。 -- 名無しさん (2024-04-28 21 37 36) ↑いや、普通にタッチパネルの反応が悪いとか、戦闘システムは無駄に広い3ラインで初心者には扱いが難しいとかあるし、何よりフィールドが広すぎてストレスが貯まる仕様が多すぎる。他シリーズをやり込める根性がないとおすすめはできんぞ… -- 名無しさん (2024-08-04 12 19 26) 申し訳ありません -- 名無しさん (2024-09-16 14 59 03) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/1200.html
テイルズ オブ デスティニー2 ナムコ2002年11月28日 PS2 (廉価版あり) テイルズシリーズの一つで、テイルズ オブ デスティニー??の続編。運命を解き放つRPG 前作から18年後の世界が舞台 PSPにも追加要素と共に移植された(廉価版あり)
https://w.atwiki.jp/sakuga/pages/128.html
■テイルズオブファンタジア アニメーション監督:岡村天斎 イベントアニメーション演出:吉成鋼 アニメーションキャラクターデザイン/OP・ED作画監督:松竹徳幸 イベントアニメーション作画監督:吉成曜 吉成鋼 原画:斎藤卓也 菱沼義仁 鈴木博文 岡村天斎 宮澤康紀 大久保宏 児山昌弘 菊池聡延 黄瀬和哉 敷島隆 武田一也 吉成曜 亀井幹太 ■テイルズオブデスティニー アニメーション監督:岡村天斎 アニメーションキャラクターデザイン/OP作画監督:松竹徳幸 イベント作画監督:江面久 原画 斉藤卓也 羽山賢二 西村博之 今掛勇 児山晶弘 工原しげき ねこまたや 岡村豊 ■テイルズオブエターニア 絵コンテ・演出 西村博之 キャラクターデザイン・作画監督 松竹徳幸 原画 宮澤康紀 沖浦啓之 井上俊之 池田克己 田中雄一 児山晶弘 桑名郁朗 西村博之 中嶋敦子 ■テイルズオブデスティニー2 監督:西村博之 絵コンテ:本郷みつる 西村博之 アニメーションキャラクターデザイン/作画監督:松竹徳幸 作画監督補佐:中嶋敦子 原画:海谷敏久 斎藤卓也 宮澤康紀 橘秀樹 中嶋敦子 河口俊夫 新井浩一 松島晃 伊藤嘉之 関野昌弘 田中雄一 鈴木博文 西田亜沙子 高橋秀樹 久保田誓 山田誠 中村章子 西村博之 ■テイルズオブシンフォニア アニメーション監督・キャラクターデザイン・OP演出・総作画監督:松竹徳幸 イベントアニメーション演出・作画監督:松竹徳幸(PS2) 久保田誓 原画:中嶋敦子 橘秀樹 山田誠 鈴木博文 柳田義明 石浜真史 新井浩一 田中雄一 宮沢康紀 中村章子 柴田由香 桑名郁朗 錦織淳史 細田直人 榎本花子 高橋秀樹 大塚健 今石洋之 西位輝実 小松田大全 久保田誓 エンディングアニメーションイラスト:柳沼和良(PS2) 松竹徳幸(PS2) ■テイルズオブリバース アニメーション監督/絵コンテ/演出:古橋一浩 アニメーションキャラクターデザイン/作画監督:松竹徳幸 作画監督補佐:中村章子 原画:石田敦子 松本憲生 鈴木博文 岡辰也 大塚健 丹澤学 宗崎暢芳 高橋祐一 細田直人 江森真理子 宮地聡子 中嶋敦子 斎藤哲人 橘秀樹 山田誠 新井浩一 林明美 田頭しのぶ 錦織敦史 板津匡覧 金子志津枝 友岡新平 佐原史哲 中村章子 古橋一浩 ビジュアルエフェクト:亀井幹太 金子秀一 鈴木雅也 ■テイルズオブレジェンディア キャラクターデザイン・イラストレーション:中澤一登 アニメーション監督・ビジュアルエフェクト・絵コンテ・作画監督:亀井幹太・金子秀一 原画:堀内博之 高橋英樹 井上敦子 阿部恒 本田雄 中山勝一 うつのみや理 外崎春雄 高橋裕一 窪岡俊之 細田直人 増尾昭一 重国浩子 清水博之 田頭しのぶ 本村晃一 丸山友 藤井文乃 和田高明 窪敏 板垣伸 結城信輝 西村博之 久保田誓 茂木信二郎 高品有佳 金子秀一 亀井幹太 嶋村秀一 ■テイルズオブイノセンス(NDS/2007) 監督・作画監督・絵コンテ:松竹徳幸 OP原画 山田誠 石田司宋 大塚健 齋藤卓也 海谷敏久 高橋英樹 山口智 原田大其 実田佳子 秋山一則 三浦春樹 中嶋敦子 松竹徳幸 イベント原画 津熊健徳 金允智 松竹徳幸 ED原画 松竹徳幸 増田由希 ■テイルズオブジアビス アニメーション監督・絵コンテ・演出:古橋一浩 作画監督:松竹徳幸 亀井幹太 OP原画:竹内敦志 中村章子 黄瀬和哉 錦織敦志 松原秀典 橋本敬史 立石聖 外崎春雄 橋本浩一 宮澤康紀 中嶋敦子 古橋一浩 松本憲生 川元利浩 イベント:亀井幹太 中村章子 宮澤康紀 井上敦子 大平晋也 高橋英樹 新野量太 森田史 山田誠 増尾昭一 矢萩利幸 秋山一則 ED:後藤隆幸 中村光宣 松本圭太 EDアニメーション:柳沼和良 冒頭の落下ブッタ斬りが中村章子。ヴァンの剣術指南が松竹徳幸。 サビ前の爆発は橋本敬史さんで、アニスの人形暴れが宮澤康紀、槍投げが橋本浩一。 中嶋敦子はティアの振り向き、アッシュ笑顔。 最後のルークvsアッシュは松本憲生 ■PS2テイルズオブデスティニー アニメーション監督・絵コンテ・演出:亀井幹太 アニメーションキャラクターデザイン/作画監督:松竹徳幸 ビジュアルエフェクト:亀井幹太 金子秀一 原画:山田誠 金子秀一 松田宗一郎 井上敦子 外崎春雄 宮澤康紀 立石聖 柿田英樹 松本圭太 亀井幹太 中村章子 ■テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士(Wii/2008) アニメーション監督・絵コンテ:山田誠 作画監督・アニメーションキャラクターデザイン:海谷敏久 TOSキャラクター作画監督協力:松竹徳幸 オープニング原画 吉成曜 高橋しんや 原田大基 橋本英樹 樋口聡美 高田晃 中井準 近藤源一郎 吉田隆彦 井川麗奈 高橋英樹 秋山一則 小澤円 江畑諒真 山下清悟 小谷杏子 エンディング原画 海谷敏久 山田誠 ■テイルズオブヴェスペリア(XBOX360/2008) アニメーション監督・演出・絵コンテ:平田智浩 アニメーションキャラクターデザイン・作画監督:松竹徳幸 作画監督補佐:河島裕樹 原画 オープニング 馬場充子 木村晃一 りょーちも。 佐々木洋平 荻原弘光 鈴木博文 和田高明 中嶋敦子 小松英司 堀内博之 松本憲生 針井新哉 石川真理子 山下将仁 イベント 吉田徹 洪昌熙 石川真理子 立石聖 増尾昭一 菊池勝也 増田由希 橋本聡之 河島裕樹 上村雅春 星和伸 道下慎太郎 金子秀一 黒岩裕美 石田可奈 第二原画 金允智 鎌田晋平 スタジオウォンバット 南町奉行所 エンディングイラスト 柳沼和良 フェイスグラフィック原画 松竹徳幸 金允智 黒岩裕美 河島裕樹 ステータスグラフィック原画 松竹徳幸 ■テイルズオブハーツ(NDS/2008) アニメーション監督・絵コンテ:山田誠 作画監督・アニメーションキャラクターデザイン:海谷敏久 イベントシーン原画 吉成鋼 齋藤卓也 秋山一則 光田史亮 大塚健 小竹歩 原田大基 児山昌弘 菊田幸一 江畑諒真 新野量太 正野扶小子 後藤望 佐原史哲 金允智 山田誠 オープニング原画 針井新哉 西村博之 高橋英樹 足立慎吾 立石聖 平山英嗣 石川真理子 宮沢康紀 小木曽伸吾 伊藤真理子 中嶋敦子 松竹徳幸 フェイス/ステイタス原画:海谷敏久 ■テイルズ オブ バーサス(PSP/2009) 監督・アニメーションキャラクターデザイン・絵コンテ・作画監督:松竹徳幸 オープニング原画 片桐貴悠 奥田佳子 樋口聡美 宮沢康紀 松尾祐輔 杉江敏治 細田直人 甲斐泰之 川添政和 瀬川真矢 羽山賢二 長谷部敦志 ■テイルズ オブ グレイセス(Wii/2009) アニメーション監督:山崎浩司 キャラクターデザイン・作画監督:黒岩裕美 エフェクト作画監督:鈴木勤 オープニング原画 石田可奈 番由紀子 大久保徹 近藤源一郎 田中ちゆき 今岡大 青木あさ子 片岡貴悠 朝井聖子 河島裕樹 中嶋敦子 松竹徳幸 都築裕佳子 徳野悠我 イベント原画 都築裕佳子 馬場充子 道解慎太郎 津島桂 長谷川和世 頂真司 松本顕吾 赤井俊文 井上敦子 吉川真帆 大梶博之 佐々木洋平 片岡貴悠 渡辺純子 窪田康高 和田高明 徳野悠我 鈴木勤 新野量太 中島由喜 牧孝雄 番由紀子 石川真理子 エンディングイラスト:黒岩裕美 第二原画 満田一 Wish 楡木哲郎 ウォンバット ■テイルズオブイノセンスR(VITA/2012) 監督・絵コンテ:山田誠 作画監督・キャラクターデザイン:松竹徳幸 OP原画 金丸綾子 高田晃 田中志穂 中嶋敦子 谷拓也 海谷敏久 中山由美 手塚江美 山口春奈 橋本高明 中島美香 イベント原画 川島裕樹 石川真理子 吉川真帆 山田誠 黒岩裕美 フェイスチャット・カットイン・イベントカット ステータスカット・エンディングカット原画:松竹徳幸 ■テイルズオブエクシリア2(PS3/2012) 監督・OPアニメーション演出・絵コンテ:外崎春雄 作画監督・アニメーションキャラクターデザイン:松島晃 絵コンテ 栖原隆史 丹波恭利 宇田明彦 野中阿斗 福山大 三浦貴博 演出 栖原隆史 宇田明彦 福山大 三浦貴博 白井俊之 外崎春雄 OPアニメーション絵コンテ協力 近藤光 寺尾優一 宍戸幸次郎 エンドイラスト:松島晃 原画 木村豪 國弘昌之 チョンヨンフ 石塚みゆき 大曲健克 半澤彩 丹波恭利 菊池美花 梶山康子 中森晃太郎 下司晃生 山崎美紀 中村誠 梅田貴嗣 小船井克 清水慶太 青木拓也 安食圭 菊池隼也 須藤友穂 増井直子 栖原隆史 宇田明彦 福山大 三浦貴博 白井俊之 外崎春雄 松島晃 第二原画 小林あゆみ 藤崎静香 塩島由佳 瀬来由加子 河村郁美 新里莉央 山本知恵 竹内將 小山将治 臼木清隆 野中阿斗 ■テイルズオブハーツR(VITA/2013) 監督・絵コンテ:山田誠 キャラクターデザイン・作画監督:海谷敏久 作画監督補:松竹徳幸 アニメーションムービー原画 河野真貴 宮下雄次 黒岩裕美 頂真司 小谷杏子 片桐貴悠 松竹徳幸 山田誠 谷拓也 甲斐恭之 春日広子 中嶋敦子 石川真理子 岡田麻美子 金允智 中山知世 ステータス・カットイン原画:海谷敏久 フェイス原画:海谷敏久 中山知世 春日広子 イベントカット原画:海谷敏久 小谷杏子 河野真貴